『私はあの時、この出来事を人に喋ったら殺す、と言いました。
ですがここで寝ている子供達を見てると……どうして、どうしてお前様を殺せましょうか』
阿古弥(あこや)
雪女/お雪・雪女
『私はあの時、この出来事を人に喋ったら殺す、と言いました。
ですがここで寝ている子供達を見てると……どうして、どうしてお前様を殺せましょうか』
『舞台と全然キャラが違う?当然じゃん、女も役者も化けるのが仕事であり華だからな』
『素敵だった?そんな賛美は興味ないね。こういうのは欠点を指摘してくれれば演じる時の楽しみが増えるってもんだ』
パルシェン/♀
舞台上:私/お前、お前様
オフ時:あたし/アンタ、呼び捨て
28/歳/163cm
性格:むじゃき
個性:ちのけがおおい
ナタラージャの演目「雪女」で雪女兼お雪を演じる女性。
雪女の艶やかでありながら儚なげな佇まいと、お雪の純朴で穏やかな役柄との演じ分けに定評があり、
彼女に理想の大和撫子像を築く者も少なくはない。
しかし本来の彼女は雪女のそれにもお雪のそれにも当てはまらない、バイタリティに満ちた男勝りな性格。
よく言えば大らかで豪快、悪く言えば大雑把で適当。
才色兼備っぽそうに見えて実はかなり不器用で、特に料理は大の苦手だが食べるのは大歓迎との事。
和洋生焼問わずお菓子が大好き。
小さい頃から役者になるのが夢で、学生時代には演劇部で活動する傍ら、
劇場の研修生としても演技の腕を磨いてきた。
様々な劇のオーディションを受けては落ちるという挫折経験も味わっているので、
演技に対する姿勢はとても現実的で厳しく、
そのため自分の演技を賞賛されるよりは批評されて欠点を直したいという意識を持っている。
その積み重ねてきた経験ゆえに演技に対してかなりの自信があり、
期待を掛けられればいい意味で裏切れるように応える程の覇気を見せる。
しかし自分の考えを他人に押し付けるような事はせず、
「その人なりのやり方があるだろうから」と譲歩する冷静な一面もある。
実家が呉服屋なので私服も和服である事が多く、着物の着付は手馴れたもの。
質素な小袖から華やかな晴れ着まで何でも着こなすが、中でも目を見張るのは彼女の早着替えの技術だろう。
雪女からお雪への変わり身は、待機スタッフも仰天の素早さである。
+容姿補足
・頭のトゲ状の物体はカーラーで前髪を上げたもので、下ろすと眉の上で揃った髪形になります。
・雪女時は目元と唇に紅を引いています。
・雪女衣装の打掛の色は上から紫→白のグラデーションになっています。
・肌が異様に白いですが、これはメイクによるものです。メイクを落とすと肌にもう少し赤みが入ります。
良識の範囲内であればどんなものでも構いません。絡んで下さる方はご一報下されば幸いです。