『私はかぐやの為ならば、例の宝でもなんでも探してみせる…!』

 紫玉(Shigyoku) 

竹取物語/大伴御行

『私はかぐやの為ならば、例の宝でもなんでも探してみせる…!』
『俺は取材とかそういう面倒で退屈なことは嫌いだ。さっさとしろ』
『おーいそこのおチビちゃん達、俺と遊ぼうー!!』

ムウマージ/♀

<舞台時>私、俺 <オフ時>俺、僕/<舞台時>貴方、(女性の場合)貴女、貴様 
<オフ時>お前、アンタ、呼び捨て、(子供に対 してのみ)おチビちゃん

16歳/179cm

割と呑気だが血の気が多く、喧嘩を売られると勝ってしまう性分である。
名前の読みは<しぎょく>。よく漢字だけ見て<むらさきだま>とか言われるらしい。
子供や小動物が大好きで、時間に余裕があるときはよく小さい子と遊んでる姿が見られる。
そのため、劇場内で迷子を見かけるとどうしてもほっとけずに一緒に保護者を探す。
また、スイッチのオンオフが激しく、舞台で役を演じているときは普段の粗暴さなど微塵も見せないのに
演目が終了した途端言葉遣いをはじめその他もろもろががらりと変わるため、
周囲に多重人格者ではないのかと思われている。

昔からよく年上の男性に見られる端正な男顔の女の子。最近は20歳代あたりに見えるらしい。
もう慣れたことだし、自分もそれっぽく振舞ってるので初対面で男と間違われてもわざわざ訂正はしない。
が、男に混じるようにコキ使われるのはまた別の話。
しかし割と力はあるようなので、紫玉自ら他人の手伝いに行くことはあると思われる。

出自は不明で、年齢と名前と性別しかよくわからない謎の人物、と表ではそうなってるが、
実は家出をしているらしく、紫玉は偽名らしいのである。
彼女は気をつけているらしいが、うっかり本名がバレてしまうことが極稀にあるという。
本当の名前は「ハムゼン」というらしい。
しかし彼女が知られたのは名前だけで、
どこの家の者かまではバレていないので今まで劇場で何も問題なく過ごしている。

昔、大好きな祖母に劇場へ連れて行ってもらったことがあり、
その衝撃が忘れられなかったので家出をした時真っ先に頼ったのがこの劇場だった。
演技が大好きで大得意な彼女は、多少の時間こそ必要だったものの役をもらえると知って大喜びした。
また、与えられた役柄が竹取物語の大伴御行と聞いて彼女は喜んだ。
竹取物語は祖母の語りの十八番であり、自分も好きな話であると彼女は語る。
その祖母の語っていた竹取物語の大伴御行に恥じぬように毎日努力をしている。

…補足…
・髪の色は黒で、クセの為か髪がウェーブがかっているように見える。長さは腰まである。
・たれ目と広い額がコンプレックス。
・祖母からお守りとしてもらった大切な数珠をつけており、舞台時オフ時問わず左手につけている。
・オフ時も和服を着ていることがあるが、洋服を着ることもある。
その時は普通の女性服はもう着れないためか男モノを着ている場合が多い。
・オフ時の髪型は、そのまま垂らすか、ポニーテールにしていることが大半。
・本人は確かに女性ではあるが胸がほとんどないのも男性に見られる一因ではある。
しかしそこに触れると口では気にしてないよと返されるものの何をされるかわからない。

・日本物語の雪女/子供役の由祁ちゃん(親:ヒスイさん)とは友達の間柄です。
よく互いに遊んでいる姿を目撃されています。
本人は彼女のことを可愛いと思っていたり、まるで妹のように接しています。

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紅咲 佐久弥

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