『女王様のために…貴方にはここで朽ち果ててもらうよ!』

 スミレ 

不思議の国のアリス/トランプ兵♠A

『女王様のために…貴方にはここで朽ち果ててもらうよ!』
『…紅茶に角砂糖を二つ以上入れるなんて邪道だぁぁぁ!!!』
『グリムは残酷。僕にはぴったり。でも、菫は愛や悲しみの象徴なんだって…僕には似合わない』

クロバット/♀

僕/君、呼び捨て、〜さん(年上のみ)

15歳/145cm

本名はバイオレット‐グリム(Violet-Grim)。
決して本心を明かさない秘密主義者。
その代り人の内部事情にも絶対に首を突っ込まない。
基本物静かで部屋の隅にいることが好き。
自分のこの性格のせいか元気な人にとても惹かれる。
五月蝿いのは嫌いではなくむしろ好き。

『不思議の国のアリス』には幼少の時から子役として出ていた。
現在の役が貰えたのは実力を認められた最近になってからである。
舞台上では子役からやっているせいか普段の物静かな性格からは考えもつかない程役に入り込む。
役を演じる事は自分の生き甲斐であり、全てでもあると思っている。
舞台が終わるといつの間にか控室で寝てしまい、起こされるまで気付かない。
悪い時は気づかれずに劇場で一夜を明かした事まである。

幼い頃に親に捨てられた孤児である。
その時運良く拾ってもらえて生き延びる事が出来た。
幼かった故に自身の名前も知らず、今の名前は拾ってくれた人が付けたもの。
劇団に入れる事が決まってからはその人の元を離れて安い古ぼけたアパートで独り暮らししている。
だが幽霊などのホラー・オカルト系が一切駄目で、いつも怖がっている。
たまに送られてくる育て親からの手紙がそれを和らげてくれるが、怖いことに変わりはない。
現在同居してくれる人・させてくれる人を募集中だが、見込は少ない。

紅茶が極度に好きで、変なこだわりを持っている。
そのこだわりは入れる角砂糖は二つまでというもの。
それ以上入れる甘党の人とはよく喧嘩になる。
なぜかこの時だけ性格が乱暴になる。
本人は無糖の紅茶が大好き。
甘いお菓子(クッキー・ケーキなど)と一緒に食べるのが一番美味しい食べ方だと本人談。

バイオレットと長い名前なので紹介するときはいつも「スミレでいい」という。
本来自分の性格はスミレの意とは程遠いと思っているが、呼びにくいと駄目だからという他人への配慮。
それでも好きな花は菫と、少なからず可愛げのある一面も。
だが他人に知られるのが嫌で「興味無い」といつも言っている。
難点は花屋の前を通るといつも菫があるか確認してしまうところ。

毎日練習を怠らない努力家。
レッスンにはいつも出席し、レッスンがない時でも近くの体育館を借りて体力づくりや発声練習をしている。
モットーは「初心忘るべからず」で、いつもイメージトレーニングは欠かさない。
ただ、調節が苦手で頑張りすぎて寝込むこともある。

仲良くなった人としか話さないという閉鎖的な子。
お出かけや家に上げる、家に行くなども相当仲良くなってからしかしない。
本人はもっと仲良くなりたいと思っているが自分からは一歩踏み出すことができない。
笑うことが少ないが、それは笑い方がよく分らないから。
笑うという行動をいつ出せばいいのか、顔の筋肉の使い方などが分らないという根本的なもの。
皆に迷惑をかけたり、嫌な思いをさせないために日々鏡の前で笑顔の練習をいている。
努力が実を結んで最近ではほほ笑むことはできるようになった。
今現在でも笑顔を練習中。

僕という一人称を使うのは私という一人称を知らなかったため。
劇場に入って初めて私という一人称を使った人を見た時は本当に驚いていた。
それでも私という一人称を使わないのは慣れてしまって直せないからである。

背中に付いている羽根は大きさによって身が軽くなります。
でも実質的空を飛べるわけではないので、劇中のアクションシーンでよく使います。
最小だと人並のジャンプ力ですが、最大になると三階建てアパートの屋根に軽々乗れるぐらいになります。

詳細画像→http://ryoka.yu-nagi.com/gizinka/syokai/violet-s.htm

恋人(NL・GL可)、親友、 練習仲間、起こして下さる方、同居して(させて)下さる方、
紅茶( お茶)仲間、いじって下さる方などなど、どんな絡みでも大歓迎です! お気軽にどうぞ^^

日暮涼架

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